中国電力ボーリング調査に対する申し入れのご報告と、現在の状況をお知らせ致します。

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     10月30日(水)、

    上関原発計画に反対する当会と県内4団体で山口県庁を訪れ、
     村岡県知事に宛てた

    「上関原発計画予定地のボーリング調査申請の不許可を求める申し入れ」

    を、県エネルギー対策担当の河村理事に手渡しました。
     (画像は10.31付 中国新聞)

     

     その後、当方の申し入れ事項や質問事項に対するやり取りを、

    同席して頂いた現職・元職山口県議の皆さん、

    漁業法や漁業権の専門家である熊本明治学院大名誉教授方と共に、

    県側と約1時間超の時間に渡って行いました。

     

     しかし、県側の回答は

    「審査中であり、適切に審査する」、

    「民vs民の話であるので、県としては答える立場にない」

    といった、極めて紋切り型の回答に終始し、

    当方の

    「現場海域は、祝島の漁業者も漁業などを行っている場所だが、中国電力側とトラブルになった場合はどうするのか?」

    という質問に対しても、
     「仮定の話にはお答えできません」、

    「許可を出した後、事業者(中国電力)が民間の方とどう対応するかは事業者の責任」

    といった、

    行政庁としての監督指導責任を放棄するに等しい、

    非常に無責任かつ不誠実な回答に終始した状態でした。


     県側との話し合いの書き起しと音声ファイルは、

    熊本名誉教授のホームページに掲載されておりますので、ぜひ皆様もご覧になって下さい。

     http://www.kumamoto84.sakura.ne.jp/

     内の
       http://www.kumamoto84.sakura.ne.jp/

    Kaminoseki/Kaminoseki.html

    下部に
     ・2019年10月30日山口県交渉録音記録(書き起こし)

    ・2019年10月30日山口県交渉録音1

    ・2019年10月30日山口県交渉録音2

    ・2019年10月30日山口県交渉録音3
     で載っています。)

     

     

     申し入れの間と前後の時間、県庁前広場においては

    「ボーリング調査中止を求める緊急県庁前集会」

    が、当会会員並びに県内外からお集まり頂いた皆さんによって行われました。
      お集まり頂いた皆さん、大変お疲れ様でした。

     

     

     しかし、その翌日である31日(木)、

    山口県は中国電力に対して、

    海上ボーリング調査の海域占用許可を出しました。
     (画像は11.1付 中国新聞、山口新聞、朝日新聞、毎日新聞)

      

     

     前日の申し入れ時点では

    「審査中であり、適切に審査する」

    と私達に回答しておきながら、

    翌日に

    「適正に審査して、許可基準に適合しているので許可する」

    と、中国電力に対して許可を出すという、

    非常に不誠実極まりない話でもありますが、
     そもそも今回のボーリング調査に関しては、

    当会として以前から山口県並びに中国電力に対して再三、疑問を呈している点が全く解決されておりません。

     

     その、数ある疑問点の中でも1例を挙げますが、
     ・今回のボーリング調査の当該海域で自由漁業許可漁業を営む権利も有していて、

    かつ実際に行ってもいる山口県漁協祝島支店や所属組合員に対して、

    事前にも事後にも一切、

    当該海域でボーリング調査をするための許可を得ようとする働きかけが無かった
     →これに対しては、中国電力側の回答は

    「埋め立て工事はそこで漁業が出来なくなり

    損害を与えるので同意や補償が要るが、

    ボーリング調査は工事ではないのでその違いです

    (本年7月26日に、中国電力本社に申し入れをした際の中国電力側回答)」、

    「ボーリング調査は四代支店の同意を得たので問題ない」

     

     このような、非常に不誠実かつ不法な対応を取り続けている状況です。

     

     

     そのような状況で本日5日(火)、

    山口県漁協祝島支店の支店長に宛てて、

    中国電力は画像の文書を渡してきました。

       

     

     皆様もご覧になっていただければご理解いただけるかと思いますが、
     「調査期間・今月14日(木)〜2020年1月30日 

    準備作業期間・今月8日(金)〜13日(水)」

    というスケジュールで、あと数日しかない状況です。

     

     当会としては、このような極めて不誠実でいい加減かつ、

    無責任なプロセスによる中国電力と山口県の決定と、

    それによって行われるであろうボーリング調査を看過するつもりは

    「全くもって」

    ありません。

     

     再三、当ブログで皆様にお伝えして参りましたが、

    上関原発計画を止めるに当たっては、祝島島民や上関町民だけではなく、

    全国の皆様のご支援ご協力が不可欠です。

     

     今回の中国電力側の対応と県側の無責任な決定により、緊迫度が高まっている状況です。

     改めて、県内外の皆様のご支援ご協力を重ねて、重ねてよろしくお願いいたします。

     

     



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