署名の御礼とご報告、祝島関連のお知らせです。
前回の投稿で皆様にお願い致しました、村岡山口県知事に宛てた
「"公有水面埋立免許延長を不許可に!! 上関原発建設計画中止!"を求める署名」
は、山口県に留まらず全国から計65,978筆の署名を頂きました。
締め切り直後に届いた分も含めるとそれより多くの署名を頂いております。
皆様のご協力、大変ありがとうございました。
今月5日、当会代表並びに「上関原発を建てさせない県民連絡会」の共同代表でもある清水と共に、
上関原発計画に反対する4団体の会員で山口県庁を訪問しました。
その際、皆様から頂いた署名と共に
「中国電力が埋立免許の延長申請をしてきた場合、許可しないように求める」
という申し入れ書を、県商工労働部の河村理事に手渡し、重ねて申し入れを行いました。
"埋め立て免許不許可を 上関原発反対派が県に要請"
(山口新聞)
河村理事からは
「申請が出された場合は、公有水面埋立法に従って、厳正に審査し適切に対処する」
との回答でしたが、
村岡県知事は前日4日の定例会見の際に、中国電力からの申請を認める考えを示唆しております。
"埋め立て免許 知事、再延長許可を示唆 「審査上の基準変わらず」/山口"
(毎日新聞)
中国電力側も以前から示唆していた通り、
10日に山口県に対して公有水面埋立工事の期限を、今年7月から2023年1月まで求める申請書を提出しました。
"工事期限延長、山口県に申請=計画中の上関原発−中国電"
(時事通信)
国側が、エネルギー基本計画でも原発の新設を明記せずに先送りだけを続けている状況で、
埋立工事に必須である当該海域の漁業権の放棄や漁業補償金の受領も、祝島側は一貫して拒否し続けています。
こういった中での中国電力による申請や、
県側の申請許可という対応は、
今後も何年にも渡って祝島島民や上関町民、近隣住民が原発計画に対する立場を問わず、
国・県・電力会社などの都合で振り回され続ける、という事に他なりません。
このような状況の中で上関原発計画を止める為には、
私達祝島島民や上関町民だけではなく、
全国の皆様のご支援ご協力が不可欠です。
今後も、全国の皆様のご支援ご協力を、重ねてよろしくお願い致します。
引き続き、皆様にお知らせになります。
NHKの人気番組「鶴瓶の家族に乾杯」に、
私達が住む祝島・上関町が取り上げられます。
https://www4.nhk.or.jp/kanpai/x/2019-06-17/21/25418/1847596/
(番組CM) https://movie-s.nhk.or.jp/v/czv6rkf4
放送予定日は17日(月)PM19:30〜20:42と、
再放送が21日(金)AM0:55〜2:07になっております。
こちらの番組ともう1つ、
NHK WORLD-JAPANで放送されている
「Journeys in Japan」
でも、祝島が取り上げられます。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/journeys/20190618/2007384/
こちらは、島内の風景紹介が主で、宇部の採石場や秋吉台などと一緒に紹介される模様です。
ただ、こちらの番組は基本的には
"外国の方々に日本各地を紹介する番組"
なので、基本的にほぼ日本語以外の番組になります。
放送日は
18日(火)のAM8:30 - 9:00 / PM14:30 - 15:00 / PM21:30 - 22:00 / 19日(水)AM2:30 - 3:00で、日本国内で視聴するには上記の番組サイトからストリーミングを視聴するか、
専用アプリもしくは
https://bit.ly/2wNX9kt の視聴方法になります。
とかく、祝島や上関町は主に原発問題でメディアや町外の皆様には取り上げられたり関心を持たれる事が多いのですが元来、
色々な面で魅力の多い島や町である、という事を皆様に感じて頂ければ幸いに思います。